『海を感じる時』から恋愛を考える

映画『海を感じる時』から恋愛とは何かを考察しました。男女間での恋愛観の違いや作品のシーンから学ぶ恋愛学などを紹介します。

作品から学ぶ恋愛観・恋愛心理

女性の恋愛心理(1)精神面での快楽を求める

女性の恋愛観
恋愛を楽しむためには、男女間での恋愛心理の違いを認識することが重要です。男性は恋愛に対して身体(性)の快楽を求めるのに対して、女性は精神面での快楽を求めることが多いです。この傾向は若い世代により顕著に現れます。この男女間での恋愛心理の違いを理解することは、恋愛をスムーズにする上で非常に重要です。

今回は女性の恋愛心理を『海を感じる時』の描写を通して考察します。

女性の恋愛心理:精神的な充足感を求める

一般に若い世代の女性は恋愛をすることで「心が満たされる」ことを望んでいます。恋愛相手からの愛情を感じることで気持ちが満たされます。相手からの愛情を求めるがあまり、相手が自分のことをどのように思っているのかを知りたがり、また自分の気持ちを相手に伝えようとします。どうすれば相手に「愛されるか」を考えます。
また女性は男性と一度寝ると、その男性に対して愛情が高まり極端に惚れてしまいやすい傾向があります。これは母性本能が刺激されるからとも言われています。

『海を感じる時』でのシーン

『海を感じる時』のストーリーの前半、ヒロインの恵美子は高校の新聞部の部室で部活の先輩である洋と求められるがままにキスをします。それまで愛を知らずに過ごしてきた恵美子は洋のことを意識するようになります。そして洋の心(愛情)を欲するようになった恵美子は、洋に対して猛アピールをします。
作中では、

「もし私があなたの求めに応じなければ、あなたとは話をすることもできなくなっっちゃうわ」

「あたし、あなたが欲しいと思うなら、それでいいんです。少しでもあたしを必要としてくれるなら身体でも。」

などのセリフと共に洋の心(愛情)を求めて身体(性)を差し出す恵美子が描かれています。
また洋が上京後も洋の部屋を訪ねたりなどと洋からの愛情を求めて、アピールするシーンが描写されています。

恵美子の恋愛心理:洋の心に愛されたい

恵美子は洋にキスをされたことがきっかけで、洋のことを意識します。そして恵美子は洋からの愛情を得ようと洋にアピールし、心をえられるならと、身体を差し出す関係となります。また、一度関係を持ったことで恵美子の洋に対する愛情は高まり、この関係は洋が上京してからも続きます。これらの行動は、恵美子の精神的な充足感を求めて、どうすれば相手から「愛されるか」を考え行動する女性の恋愛心理に従ったものだと言えます。

まとめ:女性を落とすなら、心を満たしましょう

今回は男女の恋愛観の違いについて考察する上で、特に女性の恋愛観についてフォーカスをしてみました。そして女性は恋愛に精神的な充足(快楽)を求めるという恋愛観を『海を感じる時』の恵美子の描写から考察しました。

男性は性欲により、恋愛に対して身体(性)の快楽を求めてしまいがちです。しかし女性は男性と異なり、身体(性)での快楽よりも精神的な充足を求めるという恋愛観が強いです。この男女間の恋愛観の違いを頭の片隅に置いて接するようにしましょう。すると恋愛をよりスムーズに進めることができるので、おすすめです。

-作品から学ぶ恋愛観・恋愛心理
-, ,